
寒さがひとしお身にしみるころとなりました。皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
パッシブデザインの家に住まわれているお客様の冬の過ごし方、感想をご紹介いたしますので、
『理想の住まい』作りの参考にして頂ければ、と思います。
冬の朝、家全体が暖かいので起床するのに、頑張らなくてもすっと布団から出られます。
寝ているときも過度に布団をかけるまでもなく、顔や、肩口が寒いという事もありません。
湿度が適当なのでのどがカラカラになるようなことも減りました。
夜トイレに立つときも廊下まで同じような温度なのでこれもまた快適です。
布団から出ても適度に暖かく、着替えるのも楽に着替える事ができます。
ファンヒーターを前夜にタイマーセットする必要もなければ、その前でちぢこまって着替える必要もありません
キッチンに下りていくとそこも同じようにほのかに暖かい。
ダイニング・キッチンとも朝日が差し込んでおり、とても気持ちの良いひと時です。
家族みんなで食事をして、みんなそれぞれでかけていきますが、それからは太陽がどんどん昇ってきます。
それにしたがって、部屋は少しずつ暖かくなっていきます。
昼間は家中どこにいても太陽の光が入ってくるので真っ暗な場所はありません。
光の取り入れ方と遮断の仕方がいいのだと思います。
夕方になってお母さんが家に戻ってきます。玄関を開けるとほんのり暖かいので、
家が温もるのを待つ必要はありません。帰った瞬間からほっとすることができます。
こんなに暖かいのならきっと光熱費はものすごいのだろうと見てみると、これも意外と安く上がっています。
それに灯油を入れる必要もなければ、空気を入れ替えるために窓を開け閉めする必要もありませんし、
結露で窓がビショビショということも皆無です。
子供たちが帰ってくるのですが、玄関から直接階段があるわけではないので
勝手に上に上がって しまうということはありません。
でかけるときも必ず家族と顔を合わせるので話すきっかけになります。
家には木の香りが漂っているので、来客の方には木の香りがするといわれますが、
自分達には当たり前になっているので、もうその香りに気がつくことはほとんどありません。
引っ越してくる前に少しアトピーのあった子どもは少し症状が軽くなりました。
家中どこも空気がきれいなので、犬や猫を飼っていても来客の方にもその臭いはあまり感じられないようです。
夜、帰宅時は、アプローチを通り玄関に行くまでに軽く照明に照らされた家を眺めます。
この瞬間は毎日少しほっとする瞬間です。
外構や植栽も含めてトータルでデザインされているのでバランスがとれてきれいです。
家に入ると、オフィスのような青白い空間ではない、暖かな雰囲気を味わえます。
夕食を家族で食べるのですが、テーブルのすぐ上で照らされた照明は
何気ない普段の食事もちょっとおいしそうに見せてくれます。
そういえば洗面脱衣や便所、床下、ロフトにも収納がたくさんあって小さな家かもしれないけれど、
打合のときに棚の段数までいちいち打合した甲斐あって物がスッキリ納まった。
引っ越してだいぶんたった今でも部屋がスッキリ広く感じています。
気づいてみると、あまり間仕切りがないことや目線が抜けるところが多いので面積の割にはとても広く感じます。
空間が立体的なので子どもだけでなくペットまでも家中を縦横無尽に走り回ります。
休みの日にはウッドデッキでバーベキューを楽しんだりもしています。
そんなこんなで前の家にいたころに比べると出かける時間が少なくなりました。


















