ライフスタイルに合わせて柔軟に変化
お客さまからのオーダー
お子さんが独立されご夫婦おふたりの生活になったお施主様。「持て余してしまった広すぎる部屋を、快適に過ごせるようにしたい」とリフォームを検討されていました。
リフォームの際に、きちんと完成イメージを持ちたいという想いから、リフォーム会社へ直接問い合わせるのではなく、まずは総合展示場の完成見学会へご来場され、弊社のモデルハウスご見学後にご縁をいただきました。
設計士がご要望をお伺いし、プランをご提案することで、事前に具体的なイメージができたと安心して任せていただきました。
間取り図
施工前
夫婦2人だと広く感じるダイニング。ダイニングで過ごす時間が長く、リビングはほぼ使っていなかった。
施工後
キッチンの位置を変更してL.Dを生かせるようなプランに。
施工概要
工事費 | 870万円 |
施工面積 | 110.27㎡ |
築年数 | 25年 |
所在地 | 広島県福山市 |
建物規模 | 鉄骨造3階建て |
設計期間 | 2020.11~2021.01 |
竣工 | 2021.04 |
施工担当者より
「間接照明のある優しい空間」
以前は鉄骨柱の柱型が出ていたため壁面に凸凹がありましたが、柱型を壁の一部にすることで、凹凸を無くしました。部屋のスペースは若干小さくなりますが、空間をスッキリさせることで部屋同士のつながりが生まれました。
壁にはブラインドBOXやニッチを設置し、使い勝手に配慮しています。
お子さんが独立されてからほとんど活用されていないというリビングは、キッチンの位置を変更してL.Dを生かせるように。リビングに大きいサイズのTVを壁掛けとしました。
キッチンの天井が換気扇の排気ダクトの関係で低くなる為、リビングと段差ができます。それを利用して間接照明を設け、高さ方向に変化を与え、また材質も変えることで空間に広がりを与えています。
松岡 慎史設計士