思う存分 最大限の開放感

お客さまからのオーダー

築60年の住宅は老朽化が進み、冬の寒さといつも薄暗い室内に悩まれていました。
広々とした玄関、家族5人が集ってもゆったりくつろげるリビング、家事導線を考えた使い勝手の良い水回り等のご相談がありました。
ソファやダイニングセットはオーナーが吟味してチョイスされています。

間取り図

施工前

築60年。老朽化による隙間風で冬の寒さがひどい昔ながらのお家。

施工後

小上がり和室だった場所をダイニングへ。天井の板を残し塗装した趣のある空間に。

施工概要

工事費2,400万円
施工面積231.27㎡
築年数60年
所在地広島県福山市
建物規模木造2階建て
設計期間2020年7月~2020年10月
工事期間2021年 1月~4月
設計・施工ナチュラルハウス
設計担当者より

「白x茶x黒」
家族が集まる空間は、白い壁とウォールナットのフローリングでシックな雰囲気のある空間が出来上がりました。
南の出窓から明かりが降り注ぐ広々とした玄関は、オーナーたってのご希望。
想像以上の空間となり、奥様のお気に入りの場所となりました。
玄関とリビングの間仕切りはガラス戸とし、南からの採光を確保しました。ガラス越しに剪定された庭が眺められます。
水廻り空間は白x黒のモノトーンでスッキリとまとめました。

築年数60年の趣ある住宅のリノベーション。
施工中は思った以上に老朽化が進んでいる部分があったり、見ただけではわからない家の構造が出現し、何度も現場でお施主様と打合せを繰り返しました。

天井の板貼りと梁は磨きと塗装で再生するなど、活かせるところは活かした提案をしています。
その甲斐あって、お施主様にご満足いただける開放感たっぷりの住まいへと変化を遂げました。

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塩出 絵美設計士