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広島県産材で建てる家


ナチュラルハウスでは地域材・県産材を使った家づくりをしています。
木のくせを見抜く能力、伝統的な技術を活かしながら、
現代的な住まいに必要な断熱性や耐震性などにもしっかり気を配った施工。
そんな木造住宅を建てませんか?

「木」の家に住むメリットはたくさんあります。
ここではそんな
ポイントをお教えします。
では早速始めましょう!

広島県産材の家づくり

押さえておきたい7つのポイント

1 / 「木」の耐久性

木の強さ

「木」が、十分に風を通し、乾燥した状態を保つことで長持ちすることは、世界最古の木造建築である「法隆寺」によって証明されています。
自然素材でありながら、しっかりと管理を続ける事で、100年、200年と維持できる素材は、「木」の他にはないといっても過言ではありません。

「木」の劣化速度は1年間で0.03mm。100年間で表面から3mm程度。
一方、鉄の劣化速度は1年間で0.05mm。
例えば、一般的に使用される「2~3mm厚」の鉄骨が両面から錆びていくと、約20年後には「錆びの塊」と化してしまう計算にになります。その反面 「木」は、伐採後300年余り経過した頃が最も強度が高くなります。
また、「建物の重さ」に比例して影響を受ける地震に関しても、「木」は鉄やコンクリートより圧倒的に軽いため、あまり大きな影響を受けなくて済みます。
まさに、「地震にも強い」素材といえるでしょう。

一般的に「木」は、鉄やコンクリートに比べて弱いというイメージがありますが、実際は、「木」の方が圧倒的に強度に優れています。
例えば、同じ重さで比べると、「木」は引っ張り強さが鉄の4倍、圧縮強さがコンクリートの9.5倍、曲げ強さが鉄の15倍というデータがあります。


2 / 「木」の耐火性

熱さに強い

古くから燃料として使われてきた「木」は、1分間に0.6~0.8mmと燃えるスピードが遅く、火種が残り、炭化した状態でゆっくりと燃え続けます。
一方「鉄」は、それ自体は燃えませんが、400℃を超える高熱にさらされると、急にグニャッと曲がる性質(メルトダウン)があり、火災の際に消火が遅れると家ごと崩壊する危険があります。
「木」の家は、鉄骨の家よりも崩れ落ちる可能性が低く、火に強いといえるでしょう。

「木」は『燃えやすい』という欠点があることは間違いありません。
しかし、表面が燃えても芯まで燃えるまでには時間が掛かります。
なぜなら、厚みがある「木」は燃えると表面に炭化層を形成し、その炭化層が空気を止め、内部への火の進行を防ぐためです。
芯まで燃えるのに時間がかかるという性質は、実大火災実験の結果においても確認されています。
※実大火災実験:試作した家を実際の火災と同じ700~900℃で燃やし、耐火性の検証を行うこと。


3 / 「木」の耐熱性

木の熱伝導率

「木」の熱伝導率は、0.14~0.18W/(m・K)。
これは、コンクリートの約6分の1、鉄の約500分の1。
「木」は中空がパイプ状となった組織の集合体となっており、この細かいパイプの中に熱を最も伝えにくい「空気」を含んでいるため、断熱性が高くなります。

炎天下に置かれた鉄板の熱さを想像すると、よく分かりますね。
鉄は夏の暑さや冬の寒さを室内に伝えやすいですが、「木」は外部からの熱(寒さ)を抑えることができます。
また、コンクリート素材の床は、足裏の熱を奪って身体を冷やしてしまいますが、「木」の床は、足裏の温度が変わることがありません。

断熱性に優れた「木」の家で暮らすことは、「木」という断熱材に囲まれて暮らしていることと同じ。
夏涼しく、冬暖かい。「木」の家は、省エネルギー性に優れた住まいといえるでしょう。
※熱伝導率=物質がどの程度、熱を伝えるか数値化したもので、数値が低いほど熱を通しにくい。


4 / 「木」の調質性

木の持つ能力

壁と床に15mmの板材を使ったときの水分吸収量は5.8㎏。

例えば、屋外の気温が30℃、相対湿度90%の不快な気候のときでも、壁と床に15mmの板材を使った10畳の室内では、12時間で約5.8kgの水分が板材に吸収されていく計算になり、湿度は50%に保たれます。

「木」の最大の特徴は、他の素材にはないこの調湿性です。
空気を吸収し、放散しながら湿度が一定になるように自動調整する性質があります。
「木」の家は、室内の湿度が高ければ湿気を吸収し、乾燥しているときには水分を放出するため、鉄やコンクリートの家とは違い、一年中いつでも快適に過ごすことができるのです。


5 / 「木」の癒し

フィトンチッドの効果

森の中を歩く森林浴は、私たちの心身をリラックスさせてくれますね。
そのリフレッシュ効果は、「木」から発散されるフィトンチッドという物質が作用するためだといわれています。
フィトンチッドの含有量は、国産材に多いという調査結果があり、製材後の木材からでも変わらず放出されています。

フィトンチッドの放出率は、ベイマツと比較して、国産のスギで5倍、ヒノキで15倍。
また、「木」の香りには不思議な効果があり、ヒノキの香りはやすらぎを与え、スギの香りはストレスを和らげます。
「木」の香りの効果が、私たちの身体に優しく働きかけてくれます。


6 / 「木」がつくる環境

適正な森林伐採と環境保全

森林の樹木は、光合成により大気中のCO2を吸収し、酸素を供給します。
私たちが積極的に国産材を活用し、植林、伐採、木材活用、植林という森林資源の循環を促進して、CO2を吸収しながら成長する森林を育てることが大切です。
「木」は吸収したCO2を炭素として蓄える機能を持っているため、「木」の家に永く住み続けることは、炭素を長期間にわたって維持すること、つまり炭素の固定化につながると考えられます。

こうした観点からみると、「木」の家を建てて、永く住み続けることは、街にもう一つの森林をつくることと同様の効果があると考えられます。


7 / 木造住宅に大切なこと

県産材・地域材を使う大切さ

同じ風土で育った木はその土地特有の「菌」への抵抗を持っているため、腐食にも強いという特徴があります。
だから家を建てるときに地域材を使うということは実はとても大切です。
流通の発達により、日本各地・世界各国の木材で家を建てられる時代になりました。
でも、いくら良い木を遠くから運んできても、家を構える土地に馴染まない木は大きく反ってしまったり、菌による腐食に侵されることがあります。

木造住宅で一番良い材料と建て方は、「裏山で採れた木を、生えていた向きに揃え、光と風の当たり方を変えずに使用して家を建てること」なのかもしれません。
気候による木の「狂い」が生じにくい木造住宅をつくるためには。知識や経験、職人の技能が必要になってきます。

現存する「築100年以上の木造住宅」のほとんどは地元の木材で建てられています。
大工や職人は木の特性を知り尽くし、家を建てる際にも気を使っている証拠です。
ナチュラルハウスは「地域材・県産材」にこだわり、備後という風土に適した家をつくっていきたいと考えています。


「失敗しない家づくりのために」