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建築家 Yoshihiko Nagoshi

Profile

建築士である母親の影響を受け、福山大学にて建築を学ぶ。
建築の見識を深めるため、同大学大学院へと進学。

卒業後、K2-DESIGNにて設計デザインに従事。
ローコスト住宅から1億円を超える住宅、店舗、医療建築などを担当。
2010年より福岡オフィスの責任者を拝命。
九州エリアのプロジェクトを進展させる。

2014年より、ナチュラルハウスに入社。現在、設計責任者として従事。

周りの環境・場所性・コスト・住む人の趣味・時間・光・風・・・と、
様々な要素のバランスを取りながら造られる建築物の数々。
その中でも住宅は、安らぎを与え、家族を優しく包む『器』の様なものにしたいと考える。
また、クライアントに満足していただくだけではなく、
感動を与える建築を造りたい。そんな建築の力を信じている。

 

建築はバランスであり、
デザインとは使いやすく美しいこと。

 


高額だから良い建物ができるという建築家もいる
しかし、私はそうは思わない

なぜなら、ローコストでもよい建築はできるからだ

アイデアにお金はかからない

コスト
デザイン
利便性
強度

それらのバランスが取れたとき
はじめて、本物のデザインが完成する

 

 

妹尾:

普段は仕事の仲間だけど、今日は建築家の名越として話をしよう!
名越氏の想い描く「いい家」っていうのはどんな家かな。

 

名越:

そうですね・・・。
まずは、「コンセプトが明確に表現されている家」ですね。
お施主様が家づくりをされるときに、どんな家にしたいか、
どんな暮らしをしていきたいのか、
家に、どんな想いを吹き込みたいのかというコンセプトがある。
それをしっかりと表現できている家っていうのは、いい家だと思います。

「こうじゃなきゃいけない!」ということはないと思いますし、ゼロベースから考えられる柔軟性はないといけない。
間違っても、建築家のエゴで家づくりを進めるのは私は好きではないですね。

そして、お施主様がうれしそうに、「自分の家に誇りを持ってくれていること」「嬉しそうに暮らし方について話してくれること」
それが、「いい家」だと私は考えていますね。

 

妹尾:

名越氏みたいに実力も知名度もある程度手にするためには、
どうすればいいのか、これからのことも教えて欲しいと思うんだけど、どうかな。

 

名越:

建築家という世界は、とてもシビアな世界なんですよ。
年齢は一切関係ないですし、実績もいきなり評価されることもある。
反対に一生評価されない人もいる世界です。

ですから、誰かにアドバイスするなんてことは出来ないですね。

でも、1つだけ言えるなら、これから建築家を目指したいという方がいるのであれば、「センスというものは、あるないではなく磨くもの」だということ。

事実、私は学生時代、自分に自信が無かったんです。
その証拠に、当時の教授に、私は建築家になっていいのだろうかと相談したこともある。

その時、教授から頂いた言葉が、まさにそれなんですよ。

世界中の建築を見て回り、世界中の建築雑誌を買いあさって、毎日、上からなぞってみる。
そして、その感覚を手と脳に焼き付けていく。そこから、自分のスタイルや発想が生まれていく。それが、今の私を作ってくれたことは間違いないですね。アドバイスになってないですかね・・・。